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熊本が発祥の高級柑橘ブランド 〜デコポン〜(1月4日更新)
熊本銘品シリーズ05
頭にデコのある愛嬌に満ちた形、夏みかんのようなざらつきのある果皮。デコポンは、父に「清美」(温州みかんとネーブルオレンジの掛け合わせ)、母にポンカンを持つ熊本の代表的な柑橘ブランドです。
デコポンというのはブランド名で、品種名は「不知火」といいます。最初に穂木が持ち込まれ、栽培が始められたのが熊本県宇城市不知火町であることから、この品種名が名付けられました。現在も、不知火町には「デコポン発祥の地」の記念碑が建っています。
その特徴は、高い基準をクリアした、はずれのない甘さとジューシーさにあります。熊本では不知火をデコポンとしてブランド化するにあたり、糖度13度以上、酸が1.0%以下という基準を設け、1個1個を光センサーでチェックするようにしました。この数値をクリアできないと「デコポン」として出荷できない仕組み。だからこそ、デコポンは例外なく甘くて、おいしいのです。
また、外見に反して果皮はやわらかく、簡単に手で剥くことができます。果実の袋も非常に薄いので、皮ごと食べられるのも人気の要因のようです。
デコポンの出荷は、年末の贈答用に作られる加温ハウス栽培のものが12月から出荷され始め、年を越えると無加温、露地ものと続き、5月まで続きます。年末の贈答用は1個1000円前後もする高級品ですが、露地ものになるとかなり手頃な値段になります。さらに、光センサーを通していないものが「不知火」として産地である宇城、芦北、天草などの物産館や直売所などで売られていたりしますが、これらはもっと安くなります。ドライブのついでに、安くておいしい不知火を探してみるのも楽しいかもしれませんね。さらに、デコポン人気に乗じて、各種加工品も登場しています。「デコポンゼリー」「デコポンプリン」「デコポンぽん酢」「デコポンキャンディー」など。熊本土産にも喜ばれているようなので、ぜひ一度お試しを。
品種が開発された当初は、このデコが不格好だということで栽培を見合わせる動きがあったほどでしたが、今ではなくてはならないトレードマークに
果実の重みに耐えきれなくなって枝が折れないように、すべてのデコポンはハウス内に巡らされたアームからひもで吊るされています。この作業がとても重労働だとか
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